1970年生まれ。結婚を機に帰省し、メーカーへ入社。平社員で入社して9年で取締役(平→課長→次長→部長→常務→専務)/激動の時代を生き抜く、人としての器を広げるための情報をXで発信中!/成功論/リーダー論/心のスキルアップ/コミュニケーション術/趣味:ピアノ・筋トレ・サウナ・愛犬ヾ(・ω・*)なでなで
仕事での目標はボトムアップで考えては駄目
時間は未来⇒現在⇒過去と流れている
どんな夢や目標でも、
- まず、どうなりたいのか
- 何をしたいのか
を決めることで人生が動き出します。
一旦、夢や目標を決めて、それを意識しさえすれば、
どうやって? と頭を悩ませる必要はありません。
夢や目標にたどり着くためのヒントや情報は、脳の中の情報フィルター機能が
自動的に選別し、集めてきてくれます。
しかし、諦めてしまう人もいます。
主な理由としては、
- 親があの程度だから自分もこの程度
- 良い大学を出たわけでもないし
- こんな弱気の性格じゃどうせ無理
など、過去の情報から自分で自分の限界を決め付けてしまっていることからです。
これまでの自分を決めつけることなく、時間の流れの考え方を改めることで、
プラスに好転させていくことができます。
例えば、たった今、このブログを読んでいるあなたは次の瞬間にはもう過去です。
ということは、現在のあなたの行動が過去を作っているのであって、
過去が現在のあなたを作っているわけではありません。
つまり、時間は、未来⇒現在⇒過去と流れているといえます。
過去は既に遠ざかったものですので、それに翻弄される必要はありません。
あなたが望む未来を、制約なしで自由に描けばよいだけです。
このように行動することで、とんとん拍子に事が進む。
という言葉のように、不思議と好循環に物事が回っていきます。
モチベーションを保つ目標設定の見直し方
仕事をする上で、目標設定の仕方により、モチベーションは大きく左右されます。
試行錯誤しなくても達成できるような低い目標では、モチベーションは高まりません。
逆に、絶対に達成できないような高すぎる目標でも、諦めが先行してしまい、
モチベーションは下がってしまいます。
適正な目標水準は、もしかしたら達成できるかもしれないと思う、
達成確率90%の目標に設定、見直しすることによって、
最高のモチベーションを維持できます。
この最適な水準に設定するために、
まずは、前年、前月の仕事の実績を基準にして、実績の10%増の目標を立ててみます。
例えば、前月の売上高が500万円であれば、今月は550万円を目標に設定する
といったイメージです。
その目標が、簡単にクリアできるようであれば、数値を徐々に上げていきます。
逆に、難しすぎて手に負えず、達成率が低いようであれば、下げていきます。
これを繰り返して、適正な水準を見つけていきます。
適正な目標水準を立てられるようになったら、
それを半年、1ヶ月、1日といった単位の小目標へ細かくブレークダウンして、
日々その小目標の達成を目指しましょう。
最初に目標を立てた時のモチベーションを保つためにも、
毎日小目標を確認することで、目標への意欲を失わないことが大切です。
また、1日の終わりには、その日のモチベーションを
満足度、充実度といった項目別に点数化して、ノートなどに書き出してみましょう。
そして、なぜその点数をつけたのかという理由も合わせて書き出しましょう。
この作業を繰り返すことで、何が自分のモチベーションを高めたり、
落としているのかという要因が分かるようになります。
この目標設定は、一流のスポーツ選手も実践している実績ある方法のため、
目標設定の見直しが必要な方は、是非試してみてください。
数字思考で目標を可視化して成功確率を上げよう
数字は最も手軽な論理的思考ツールです。
常に数字で把握することを癖付けることで、物事の把握が具体的になり、
成功確率が高まります。
合わせて、物事を数値化して捉えられるようになると、
- 把握力
- 具体化力
- 目標達成力
の3つの力を身に付けることができ、その対象に関心が沸くようになります。
例えば、たまたま入ったお店の
- いすの数と客の数
- 今の時間帯と他の時間帯との差
を数値で捉えてみると、その店の売上に関心が向き、推定も可能になります。
このように数字に強くなると、人から頼りにされるようになり、
重要な仕事を任せられるようになっていきます。
①数値化で物事を正確に把握する
数字に敏感になるためには、まず関心を持つことが必要です。
例えば、勤務先の売上高や利益、株価などを正確に把握してみましょう。
さらに
- 前月より○万円売上がアップ
などというように数字の動きが分かるようになると把握力が自然と持続します。
②究極の具体化は数字にすること
数値化による具体化力は、ビジネスで成功するためには不可欠の習慣です。
例えば、
- 勤務先が入居するビルは高い
ではなく、
- 勤務先が入居するビルは○階建て
と表現するのが具体化力です。
正確な階数で認識することで、他のビルとの比較や、
入居企業数や床面積などの推定も可能になり、
さらに、ビル全体の家賃収入や働いている社員数なども推定できるようになります。
このように具体化する力が身につくことで、
発言に説得力が生まれ、発想力も身につきます。
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③目標までの道のりを数字で細分化
- 目標に対して○%の達成率だ
- 前年同期と比較して○%伸びている
などと、成果を数値で捉えることで、最終目標まで中間目標が階段のように
細分化され、達成率が上がります。
たとえ未達でも、実行計画を修正しやすく、具体的な対策が打てます。
- 目標を数値で捉えてない
目標を数値で捉えていない人は、計画的に目標へ向かうことが難しいです。
目標が明確でないと意欲も向上しません。
↓
- 毎日をなんとなく過ごしてしまう
計画的なスケジュールを立てることも難しく、
進捗も分からないため、毎日をダラダラと過ごしがちになります
↓
- いつまでも目標達成できない
結果として、成果の上がらない毎日が続きます。
頑張ろうと思いながらも、何もできないうちに終わってしまいます。
↓
- やる気をなくす
失敗が続き、自信を失っていきます。
頑張ろうと思っていた気持ちも失せていきます。
次の目標も明確でないため、事態は悪化の一途に。
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- 目標を数字で捉えている
目標を数値で認識すれば、現状と目標のギャップが明らかになり、
目標達成の方法を逆算できます。
↓
- 毎日何をすべきかが常に明確
測定可能な目標を持つことで『いつまでに、何を、どれだけやる』か
がハッキリし、対策が打てます。
↓
- 目標を達成でき、評価される
『あと少し』ではなく、
『残された日数を逆算して1日○万円の売上を上げれば達成できる』
などのように、目標を達成するためには、
次にどんなことが必要なのかを具体的に考えることができます。
↓
- 高い意欲を維持でき、新たな目標を数字で設定
目標が具体的だと、達成の可能性が高まります。
成功すれば、自信が増し、さらに次の目標を数値で設定する好循環へ。
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