1970年生まれ。結婚を機に帰省し、メーカーへ入社。平社員で入社して9年で取締役(平→課長→次長→部長→常務→専務)/激動の時代を生き抜く、人としての器を広げるための情報をXで発信中!/成功論/リーダー論/心のスキルアップ/コミュニケーション術/趣味:ピアノ・筋トレ・サウナ・愛犬ヾ(・ω・*)なでなで
仕事で信頼関係を築くための方法
信頼を構成する4つの要素
A:能力(結果・力量)
分かりやすい信頼の指標ですが、 能力を発揮できるかは、状況次第の面もあります。B:人格(意図・誠実さ)
信頼関係を築くための3ステップ
協力し合う意識を持とう
まずは自分から相手を信頼しよう
信頼される行動を取ろう
信頼は意思の見せ方で決まる
信頼を勝ち取る!今さら聞けない来客応対ビジネスマナー
マナーは単なる常識でなく、重要なビジネススキルです。
周囲からの信頼を勝ち取って、成果を上げるために、
特に自己流になりやすい来客対応に関する基本をおさらいしておきましょう。
ここでは、出迎えから会議室まで案内することを想定したシーン別でご紹介します。
× 『これから商談ですか』など、余計な話をする
〇 天気のことなど、当たり障りない話題を振る
× 無言で案内する
〇 『あちらのエレベータでございます』『ここを右に曲がります』
など、要所要所で声をかける
× 来客の目の前を歩くか、横に並んで歩く
〇 来客の斜め前(2~3歩前)を歩く
× 自分のペースで歩く
〇 来客の歩くスピードに合わせる
× 突然曲がる
〇 曲がり角では立ち止まり、 改めて方向を指し示して、 『こちらでございます』と誘導する
× お客様を先に乗せる
〇 断った上で、自分が先に乗る
× 自分が先に降りる
〇 お客様に先に降りてもらう
※『〇階でございます』と行先を告げてから、『お先に失礼します』
と先に乗り、ドアボタンを押して、お客様を招き入れましょう。
来客が1人の場合は、外側のボタンを押すか、扉を手で押さえて、
お客様に先に乗り込んでもらってもOKです。
操作パネルの前に人がいる場合は、お客様を先に乗せて、
自分は後に乗って行先を告げ、降りる時は先に降りましょう。
× いきなり部屋に入る。来客に先に入ってもらう
〇 軽くノックしてからドアを開け、来客を招き入れる
※会議室や応接室についたら、『こちらでございます』と伝え、
必ず軽くノックしてからドアを開けましょう。
ドアが外開きの場合は、ドアを引いてお客様を先に案内し、
内開きの場合は、先に入ってドアを押さえ『どうぞ』と来客を招き入れましょう。
× 席を案内するだけ
〇 上席を勧め、来客のコートや傘などを預かる
※会議室や応接室に入ったら、『こちらにお掛けください』と言って、
上席を勧めましょう。
自分が案内係の場合は、『〇〇は間もなく参りますので、こちらに掛けてお待ちください』
と案内しましょう。
コートや傘などの持ち物を預かり、『こちらにお預かりしておきます』
と場所を知らせておくのがマナーです。
会議室や応接室の表示を【使用中】にするのも忘れないようにしましょう。
お金の正体は信頼を取引する道具
時代の移り変わりとともに、それがコメや貝殻などで代用していくようになります。
そして金や銀などの鉱物資源や、それらを使った貨幣へと変わっていきました。
根底にあるのは『等価交換』という考えです。
ところが今では紙幣が使われています。
なぜ、紙幣が経済の主役になったのでしょう?
それは、通貨の取引が信頼を土台にしているからです。
つまり『A国の経済は堅調だから、急に無価値になることはないだろう』
といった前提の元に、やりとりされます。
これが人類が生み出した知恵です。
信頼関係を土台に考え出された仕組みのため、お金は信頼のあるところに集まります。
一方で約束を破った人には罰が与えられます。
一例としては金利です。
消費者金融の利息は、教育ローンや住宅ローンより高い利率が設定されています。
これは将来的に返せないと見込まれる人が
教育ローンや住宅ローンの利用者よりも多いため、
その分の損失分を金利に上乗せしているからです。
つまり消費者金融の金利の高さは、
借り手の信頼性の低さを考慮してあらかじめ罰を盛り込んだものです。
では、信頼はどうやって築き上げるのか?
それは『約束と実行』を繰り返すことです。
分かりやすい例えとしてはプロ野球選手の年棒です。
毎年、『少なくともこれぐらいの活躍はしてくれるだろう』
という期待をクリアし続けた結果、到達した金額です。
散々な成績に終わった場合は大幅に下がります。
信頼を裏切った罰則も用意されているということです。
ビジネスマンも同じです。
経営者や管理職の給料が高いのは
会社や部門を正しく導けるだろうという信頼があるからです。
信頼感には希少性があるため大金を稼ぐのは一部の限られた人だけです。
若手の給料が安いのは仕事を任せられるだけの信頼感がなく
交換の利く人材に過ぎないからです。
そうゆう理解がないと、大金は稼げません。
給料を上げてもらう方法、秘訣は?昇給・賃上げを実現させる働き方は仕事の報酬は仕事と捉えること
信頼を集めることとお金を稼ぐことは、
等価であると考えて仕事に打ち込む必要があります。
お金を使うということにも同じことが言えます。
個人にとってお金を使うことは、社会参画の1つです。
消費とはつまるところ、投票と同じ考えで、
自分が何を信頼しているかという意思表示です。
人は買う時、どんな場所で作られたのか、
作り手の人となりや、作りの哲学について入念に調べます。
そして『この人が作っているなら、品質は素晴らしいだろう。』
と思えるものを買います。
つまり、知名度や値段の高低ではなく作り手の姿勢を評価して買うことが正解です。
お金というものは、信頼を取引する道具であることが
理解いただけたかと思います。
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