失言をしてしまう人の特徴は?失言を未然に防ぐための対策法

2023年9月22日

リーダーシップ術

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失言を未然に防ぐための対策法


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この記事を書いた人
桑田かつみ 専務取締役

1970年生まれ。結婚を機に帰省し、メーカーへ入社。平社員で入社して9年で取締役(平→課長→次長→部長→常務→専務)/激動の時代を生き抜く、人としての器を広げるための情報をXで発信中!/成功論/リーダー論/心のスキルアップ/コミュニケーション術/趣味:ピアノ・筋トレ・サウナ・愛犬ヾ(・ω・*)なでなで


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これまでいくら功績があっても

その信頼を一瞬で吹き飛んでしまう怖さを持つのが失言です。

失言が生まれる原因としては様々な要素がありますが、根本にあるのは性格です。


性格が前向きで、他人にもポジティブな関心を寄せる人は良い印象を与えます。

逆に、ネガティブで無関心であれば、当然悪い印象になります。


例えば、

『先週の日曜日は●●に行きました』

という相手の言葉に対して、

『ふ~ん』

などと愛想のない返事をする人は、

何を発言しても良い印象を持たれません。


それに対して、

『へぇ~いいね。楽しかった?』

と明るく返事する人であれば、好意的に受け取られます。


性格は生まれ持って形成されるものではなく、後天的に形成されるものです。

子供の性格形成は、主に親や学校からの影響が大きいですが、

大人になればなるほど

自分で思考し行動できるようになっていきますので、

性格は自在に変えることはできます。


失言を防ぐ上で物事や人に対してポジティブに

捉える癖付けから始めていきましょう。


次の注意点としては価値観です。


性格的に良い印象を与える人でも

本人の見識の狭さや偏見があれば失言してしまう危険性があります。


そのため、男女の違いはあっても上下はないこと、どの人種も平等であること、

社会や組織での目上、目下の関係でも人としては対等であること、

など、道徳的な観念を見直してみることが大切です。


これらの人としての道徳が備わっていれば

『女のくせに』『平社員の分際で』のような失言が出てくることはありえません。

このような失言が出てしまう人は、

自分が偏見を持っていることに気づいていない可能性があります。


そこまでいってしまうと、失言して非難されても、

なぜ非難されているのかさえ理解することができなくなってしまいます。


このような状況を防ぐためには、

日頃から立場の違う人と積極的にコミュニケーションを図って

異なる価値観を知り、自分の価値観を客観視するようにしましょう。


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特に年齢を重ねて立場が重くなっている人は保守的になりやすいため、

新しい時代の考え方、若い人の考え方を知ろうとする意識が必要です。


性格がポジティブで、かつ道徳を心得ている人であれば、

過激すぎる表現はダメですが、

正しい言葉を選びつつ、ある程度強く主張することも大切です。


非難を恐れてばかりいると、自分の意見を隠して賛成多数に従いがちになったり、

表現や口調が柔らかくなり伝わりにくいということにもなり得るからです。


ポジティブかつ道徳観念を備え、強い意志を持って主張することが

失言することなく、相手に対して信頼感を与えることに結びついていきます。


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