アサーティブな自己表現をマスターして引き受け癖を改善しよう

2023年12月1日

成功仕事術

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アサーティブな自己表現をマスターして引き受け癖を改善しよう


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この記事を書いた人
桑田かつみ 専務取締役

1970年生まれ。結婚を機に帰省し、メーカーへ入社。平社員で入社して9年で取締役(平→課長→次長→部長→常務→専務)/激動の時代を生き抜く、人としての器を広げるための情報をXで発信中!/成功論/リーダー論/心のスキルアップ/コミュニケーション術/趣味:ピアノ・筋トレ・サウナ・愛犬ヾ(・ω・*)なでなで


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急ぎの仕事があるのに、頼まれると曖昧な態度で他人の仕事を

引き受けてしまうなど、自分の本当の気持ちを押し殺した言動は、

ストレスをためてしまいます。


仕事での人間関係におけるイライラストレス悩みを解消させる対処法


その後、『自分はダメだ』という劣等感を感じたり、

たまったストレスが爆発して攻撃的な言動をしてしまったりします。


こうした引き受け癖から逃れるためには、自分も相手も同様に尊重する表現手段である

アサーティブを身につけることが有効です。


まず、

『依頼は断ってはいけない』

『物分かりが良いと好かれる』

『どうせ言っても分かってもらえない』

『相手に嫌われるかも』

『人を傷つけることは絶対に許されない』などといった、

考えは絶対ではないということを理解して、

不合理な思い込みを取り除くことを心がけましょう。


日本人には、遠慮を美徳とする文化が根付いてますが、

曖昧にして明確に断らないがために、不快感を与えてしまうことがあります。


断る=悪いこと

といったように考える癖を見直して、

相手にきちんと気持ちを伝えることが何よりも大切です。


そのためには、

『自分はどう思うか』『自分はどうしたいか』のように、

自分の気持ちを大切にして、意思を明確にしつつ、

代替案を提案することで、関係を悪化させることなく、ベストの結果を導き出せます。


円滑なコミュニケーションは会話のキャッチボールから生まれます。

両者の溝を埋めようとする歩み寄りが、より良い人間関係を築いていくことに繋がります。


職場で良い人間関係を構築するために大切な行動指針


アサーティブな自己表現をするための4つのポイント


①『私は』を主語にして気持ちを明確にする


『私は今、明日までに仕上げなければならない資料作りに追われてます。』


※自分の気持ちをきちんと相手に伝えるために

『私は』と主語をつけて文章を作る練習をしましょう。


②相手の立場に立って両者が納得する妥協案を提案する


『明日の午前中ならお手伝いできると思います』


※自分の譲れる反映があれば代替案を提案しましょう。


③普段から相手の話を聞き、自己表現しやすい関係を作っておく


自分の主張ばかり通そうとする人は、自分勝手な人に過ぎません。

相手の話を聞く姿勢を持ちましょう。


お互いに意見を出し合って、譲ったり、譲られたりしながら、

双方にとって納得のいく結論を出す努力をしましょう。


主張するばかりもダメ。

引き受けばかりでもダメ。

建設的な話し合いのできる関係を作っておくことが大切です。


④言いやすい人から自己表現してみる


誰にでも苦手な人はいます。

最初から苦手な人に自己主張するのはハードルが高いと思う方もいるはずです。

まずは信頼のおける同僚や友人に自己表現をする練習をしていきましょう。

最初のハードルを低くし、徐々に上げていくことで引き受け癖を改善していきましょう。


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